難 民 チ ャ ン プ

漫画家うめのサイト。
『大東京トイボックス』とか『南国トムソーヤ』とか『スティーブズ』とか『きょくまん』とか描いてます。
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カタカナのアイデンティティ
これ(↓)はなんと読みますか?



「ソ」と読んだ人が多いと思います。しかし正解は「ン」。
これは、みなさんご存知、野球漫画の名作『ドカベン』のロゴから、採取したものです。
ネット上の表記で、わざと「ン」を「ソ」と書くことがありますが、それを地でいっています。ところが同じドカベンでもプロ野球編になると、ロゴのデザインが変わります。比較するとこんな感じ。

 → 

ちなみに昔の『少年チャンピオン』のロゴも、かなり『少年チャソピオソ』気味です。

週刊少年チャンピオン1978年38号 表紙
週刊少年チャンピオン1978年38号 表紙 posted by (C)soorce

「ン」と「ソ」では、「ノ」の部分の書き順が異なります。そこで「ノ」の太さに注目してください。確かに筆の入りの部分である下の方が太く、筆を抜く部分の上の方が細くなっています。このあたりに「ン」としての自己主張を感じます。「『丶』の角度の問題じゃねえ、今どきの若ぇもんは、書き順も知らねぇのか!」と怒られそうです。なるほど、もしかしたら当時は、そういうもんだったのかも、と納得しかけたのですが、こんなのを発見。



これは明らかに「ン」。1977年の映画なので、まだ『ドカベン』連載真っ最中です。やはり「ソ」に見えてしまった人たちが、当時もいたのでしょう。
「一部、ロゴを変えます」と通達された編集部、水島センセーの胸中はいかなるものだったのでしょうか。想像すると、なんともいえない気持ちになります。まあ、ロゴが変わったくらいで、ドカベンの面白さには、なんの影響もないわけですが。

というわけで、どこまでが「ン」で、どこからが「ソ」なのか、作ってみました。



みなさんは、どこから「ン」に見えましたでしょうか? 僕は3から曖昧になり、5以降は明らかに「ン」に見えました。今後、「ン」や「ソ」の入ったロゴをデザインされる際には、参考にしてください。
| 漫画 | 16:50 |
コメント
最初の文字は結論から言うと普通に「ン」と読めてしまいました。
けど、内容を読んであーなるほど、と。
かと言って下の表を見ても1すらもあまり「ソ」なイメージがわかなかったりします。
視覚か脳がどーにかなってるんでしょうか?(笑)

多分、「ソ」の場合はもっと「ノ」の部分右上が上がってる、イラストで言うと画面を左に傾けたくらいの反りイメージがワタシ個人にはあるのではないかと思ったり。
| かぶ | 2008/01/15 12:23 AM |
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