2009.10.24 Saturday
漫画家はなぜ先生と呼ばれるのか
サイドバーを整理して、リンクにごはん友達の漫画家・青木幸子さんのブログ「うろうろゆらゆら」を追加。まー、とにかくおいしそうな写真がたくさん出てくるブログなので、食いしん坊は、ぜひ。いろいろな現場を渡り歩いているベテランアシスタントたちが「まかないがいちばんおいしい現場」と口を揃えてます。
しばらく前の青木さんのブログに「先生」という記事がありました。
「パーティで、一度や二度会っただけじゃ、漫画家だってことは覚えていられても、名前なんていちいち覚えてられない。だから『先生』っていっときゃカドが立たないんですよ」
ナイス大人力。これも大人語なんだな、と思えば、「ハイハイ」と愛想のひとつも振りまけるってもんです。
ちなみに何人かのアシスタントに聞いたところ、職場によっては、漫画家を「先生」と呼んでいる職場もあるみたい。ただ印象としては限りなく「センセ」に近くて、それはようするにあだ名?
ちなみに小説家の長嶋有さんにこの話をしたところ「小説家はねえ、昔はほんとに『学校の先生』だったからね、夏目漱石とか森鴎外とか。そのときの名残」と教えてくれました。へー。
ブリの70センチほどのいい半身が手に入って照り焼きをつくろうと思うが切り身にするのが面倒くさい。40センチほど切った身をまるごとグリルパンで皮から焼く。それもう、まかないじゃないから! 青木さんちの子になるヨ!
しばらく前の青木さんのブログに「先生」という記事がありました。
「先生」と、漫画家に転職してからたまに呼ばれる事がある。いまどきは、漫画家に対して、名前にさんづけ、という編集さんが多いです。でもまれに「先生」と呼ばれることがあって、たしかにそのときには、ある種の居心地の悪さを感じます。ただこんな場合もあるみたいで、モーニングの先々代の編集長が言ってたのは
「パーティで、一度や二度会っただけじゃ、漫画家だってことは覚えていられても、名前なんていちいち覚えてられない。だから『先生』っていっときゃカドが立たないんですよ」
ナイス大人力。これも大人語なんだな、と思えば、「ハイハイ」と愛想のひとつも振りまけるってもんです。
ちなみに何人かのアシスタントに聞いたところ、職場によっては、漫画家を「先生」と呼んでいる職場もあるみたい。ただ印象としては限りなく「センセ」に近くて、それはようするにあだ名?
ちなみに小説家の長嶋有さんにこの話をしたところ「小説家はねえ、昔はほんとに『学校の先生』だったからね、夏目漱石とか森鴎外とか。そのときの名残」と教えてくれました。へー。